アメリカに赴任することになった場合に考えたいのは、現地でのお金の管理。
銀行口座とともに大切になるのがクレジットカードです。
この記事では、最初に作るべきクレジットカードとして人気のANA USAカードとJAL USAカードを比較します。
クレジットカードの作り方がわからない!という人は、下記の記事が役に立つ思います。
この記事では、下記の2点から、JALとANAのUSAカードを比較します。
- 年会費・コスト
- マイルの貯まりやすさ
年会費・コストで比較
ANA USAカードの年会費・コスト
ANA USAカードの年会費は年間70ドル。
駐在パックと一緒に申請することで初年度は年会費無料になります。
JAL USAカードの年会費・コスト
JAL USAカードは年会費が2種類あります。
通常の年会費は20ドル、マイルが貯まりやすくなるプランは年会費70ドルです。
キャンペーン期間中に申し込むと初年度の20ドルが無料になりますが、追加の50ドルはかかります。
年会費・コストの比較結果
単純に安い年会費を求める場合はJAL USAカードの方が安いオプションがありますが、ANAの初年度年会費無料の特典を利用するならANA USAカードが魅力的です。
マイルの貯まりやすさで比較
マイルの貯まりやすさ:表
続いて、マイルの貯まりやすさについて、まずは表で簡単に整理します。
ANA USAカード | JAL USAカード | |
年会費70ドル | 年会費20ドル | 年会費70ドル |
1ドルで1マイル | 2ドルで1マイル | 1ドルで1マイル |
同じ年会費(70ドル)を払う場合、JALとANAは同じようにマイルが貯まります。
しかし、JALの年会費20ドルプランではマイルの貯まり方が遅いです。
年間5000ドル以上利用する場合は、年会費70ドルを払う方がお得です。
マイルの貯まりやすさの評価
正直なところ、年会費70ドルで1ドルで1マイルというのはアメリカのクレジットカードの中ではあまり良い条件ではありません。
したがって、ソーシャルセキュリティナンバーが取れ、クレジットスコアが最低限貯まった、渡米後半年くらいからアメリカのクレジットカードに切り替えることをおすすめします。
JAL/ANAよりおすすめしたいアメリカのクレジットカード
例えば、JALが好きならアメリカでJALマイルを貯めるためのクレジットカードの記事で紹介しているマリオット系列のカードもありでしょう。
また、ANAが好きならアメリカのAmerican ExpressのポイントはANAマイルに交換できてコスパが良いです。
参考までに、AMEX系列の全てのカードを、「アメリカのアメックスクレジットカード徹底ガイド」で紹介しています。
アメリカのクレジットカードをつくるうえでは、順番も大切になります。
下記の記事では、具体的な事例とともに、ANA・JALカードから別のカードへ変えていく手順やタイミングもまとめています。
まとめ
ANA USAとJAL USAのクレジットカードを比較しましたが、どちらも最初の選択肢としては優れています。
以下がまとめです。
アメリカ滞在中には多くのクレジットカードが選択肢としてあるので、ぜひいろいろと試してみてください。
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