アメリカでアメックスMRポイントをお得に貯めたい、使いたいという方に向けて、ポイントの貯め方や最適な交換先を詳しく解説します。
アメックスMRポイントの特徴

アメックスMRポイントは以下の点で非常に優れています:

この記事では、ポイントの貯め方と使い方、そしてお得な交換先について詳しく説明していきます!
アメックスMRポイントのお得な貯め方

アメックスMRポイントを効率よく貯める方法は以下の3つです:
- クレジットカードのウェルカムボーナス
- クレジットカードの利用
- 楽天ショッピング
クレジットカードのウェルカムボーナス
アメックスのクレジットカードを新規に作成すると、ウェルカムボーナスとして大量のポイントがもらえます。

アメリカのウェルカムボーナスは、日本と比べて非常に多いのが特徴です。
例えば、実際にアメックスのゴールドカードを作成すると、60,000ポイントのボーナスを受け取ることができます。
クレジットカードの利用
日常の買い物や支払いでアメックスのクレジットカードを使うことで、ポイントを効率よく貯めることができます。
カードによってポイント還元率が異なるため、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが重要です。
例えば、私は、American Blue Business Plusを愛用しています。

このカードは常に2倍ポイントが多く貯まり、貯まったポイントはANAマイルやヒルトンポイントなど、幅広く交換できるので、とても重宝しています。
楽天ショッピング
アメリカ版楽天を利用することで、アメックスのポイントをさらに貯めることができます。
私は楽天を通じてスポーツ用品や電子機器をオンラインで購入することが多く、その度にポイントがどんどん貯まるのを実感しています。
アメックスMRポイントを航空系マイルに交換

ここからは、アメックスポイントを利用する方法として、お得な交換先について紹介していきます。
アメックスのポイントを航空系マイルに交換するのは非常にお得です。
主な交換先は以下の通りです。
例えば、ANAはスターアライアンスに加入しているため、ANAマイルを利用することで、他のスターアライアンス系列の航空会社の特典航空券を予約することができます。
逆に、エアカナダなどの他のスターアライアンス系列のマイルから、ANAの特典航空券を予約することができます。

アメックスポイントを交換できるマイルとしては、以下があります。
マイル | 系列 |
ANA(全日空) | スターアライアンス |
AIR CANADA(エアカナダ) | スターアライアンス |
AVIANCA LIFEMILES(アビアンカ航空) | スターアライアンス |
SINGAPORE AIRLINES(シンガポール航空) | スターアライアンス |
BRITISH AIRWAYS(ブリティッシュ航空) | ワンワールド |
ASIA MILES(アジアマイル) | ワンワールド |
IBERIA PLUS(イベリア航空) | ワンワールド |
QANTAS LOYALTY(カンタス航空) | ワンワールド |
DELTA AIR LINES(デルタ航空) | スカイチーム |
AEROMEXICO(アエロメヒコ航空) | スカイチーム |
AIR FRANCE(エールフランス) | スカイチーム |
ALITALIA(アリタリア航空) | スカイチーム |
ETIHAD AIRWAYS(エティハド航空) | その他 |
JETBLUE(ジェットブルー) | その他 |
AerClub – Aer Lingus(エアリンガス) | その他 |
EMIRATES(エミレーツ航空) | その他 |
HAWAIIAN AIRLINES(ハワイアン航空) | その他 |
VIRGIN ATLANTIC AIRWAYS(ヴァージン・アトランティック航空) | その他 |
ANAマイル
日本人にとって、一時帰国などで一番使いやすいのがANAマイルでしょう。
ANAマイルは特典航空券の必要マイル数が一定で、利用しやすいです。
例えば、私はANAマイルを使って夏休みの帰国便を予約しました。
片道予約ができない点や燃油サーチャージがかかる点には注意が必要ですが、それでも非常に便利です。
エアカナダマイル
ANAのデメリットを考えて、他の選択肢としてあげられるのが、エアカナダです。
エアカナダは片道予約ができ、燃油サーチャージもかからないため、使い勝手が良いです。
特に、北米内の移動には非常に便利です。
エティハド航空マイル
エティハド航空は独自のパートナー契約を持ち、ANAやアメリカン航空の特典航空券を予約することができます。
アメリカン航空の場合、アメリカン航空のマイルを利用するよりも、エティハド航空マイルで予約する方が安くなることも多く、特にお得度が高いです。
デメリットとしては、パートナー会社の特典航空券を予約がオンラインではできない、ということです。
電話での予約が必要ですが、それでもお得な選択肢です。
デルタマイル
アメックスブランドで、デルタアメックスゴールドというクレジットカードがあるように、アメックスとデルタ航空は相性の良い会社です。
デルタ航空は、アメリカ国内でかなり多くのルートがあるため、国内旅行で使うのに最適です。

実際、わたしもデルタマイルを使ってシアトル旅行を楽しみました。
また、国際線も飛んでおり、スカイチームの特典航空券を予約できるので、利用価値が高いです。
ブリティッシュ航空
アメックスはANAやデルタ航空との相性が良い一方で、JALとはあまり相性がよくありません。
JALの特典航空券を予約するためには、ワンワールド系列に交換して、そこから予約する必要があります。
ワンワールド系列の中で利用しやすいのが、ブリティッシュ航空です。
まず、基本としては、MRポイントを、1:1の換算比率でBritish Airwaysに移行することができます。
定期的に移行ののボーナスがあるので、その時に移行するのがおすすめです。
British Airways のアヴィオスポイント (Avios Point)にすると、たとえば、東京(HND、NRT)とロサンゼルス(LAX)間のJALのフライトは、25,750Avios Point程度になります。
アメックスMRポイントをホテルポイントに交換

航空系だけではなく、ホテルポイントにも交換できるのが、アメックスの良いところですね。
特におすすめの交換先は以下の通りです。
ホテル系 | 最小移行ポイント | 移行先での価値 |
---|---|---|
Choice Privileges | 1,000 | 1000 |
Hilton Honors | 1,000 | 2000 |
Marriott Bonvoy | 1,000 | 1000 |

チョイス、マリオットなどにも交換できますが、還元率が良いのは、ヒルトンポイントです。
ヒルトンポイント
1000 MRポイントを2000ヒルトンポイントに交換できます。
例えば、私はRoku京都の宿泊に利用しました。
繁忙期には1泊20万円以上するホテルですが、11万ポイントで宿泊でき、非常にお得でした。

つまり、1MRポイントが、4円ほどの価値まであがることができます。
まとめ

アメリカでアメックスMRポイントを貯める方法とその活用法について紹介しました。
ポイントを効率よく貯め、最適な交換先で使うことで、旅行や宿泊がより一層楽しめるようになります。
アメックスカードの詳細については、「アメリカのアメックスクレジットカード全種類まとめ」をご参照ください。
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