アメリカで提供されているデルタ系クレジットカードは、4種類あり、どれを選べば良いか迷っている人も多いのではないでしょうか?
アメリカや近郊では、デルタ航空はサービスが良い航空会社第1位なので、デルタ系カードをうまく活用することは、アメリカ在住マイラーには必須です。
この記事では、Delta SkyMiles Blue, Gold, Platinum, and Reserveの各クレジットカードを徹底比較し、それぞれの特長や利点を詳しく解説します。

この記事を参考に、自分に最適なデルタカードを見つけてください。
アメリカのデルタ航空クレジットカード比較表

主要な点を比較したい人向けに、まず表でまとめます。
詳細は記事の後半でカードごとに解説します。
カード名 (公式リンク) | Delta SkyMiles Blue American Express Card | Delta SkyMiles Gold American Express Card | Delta SkyMiles Platinum American Express Card | Delta SkyMiles Reserve American Express Card |
年会費 | 無料 | 150ドル(初年度無料) | 350ドル | 650ドル |
入会ボーナス (ドルでの価値) | 6か月以内に1000ドル利用で1万マイル (120ドル程度) | 6か月以内に3000ドル利用で4万マイル (480ドル程度) | 6か月以内に4000ドル利用で5万マイル (600ドル程度) | 6か月以内に6000ドル利用で6万マイル (720ドル程度) |
1ドルごとの獲得マイル | 通常→1マイル レストラン、デリバリー→2マイル | 通常→1マイル レストラン、テイクアウト、スーパー、デルタ→2マイル | 通常→1マイル レストラン、スーパー→2マイル ホテル、デルタ→3マイル | 通常→1マイル デルタ→3マイル |
デルタ航空ならではの特典 | 5,000マイルごとに最大$50のフライト代金を割引 機内購入で20%割引 | 5,000マイルごとに$50フライト代金を割引 1つ目の受託手荷物無料 1年に10,000ドル利用で200ドル分還元 マイルでの予約が15%オフ 優先搭乗 100ドルのデルタステイクレジット | コンパニオンサーティフィケート(メインキャビン) 1つ目の受託手荷物無料 デルタ航空の上級会員になりやすい(ボーナスMQD) マイルでの予約が15%オフ 優先搭乗 150ドルのデルタステイクレジット | コンパニオンサーティフィケート(メインキャビン、ファースト、コンフォートプラス) 1つ目の受託手荷物無料 デルタ航空の上級会員になりやすい(ボーナスMQD) 空港ラウンジへのアクセス 機内購入で20%オフ 優先搭乗 200ドルのデルタステイクレジット |
その他の主な特典 | ShopRunnerメンバーシップが無料 | ライドシェアでの120ドルキャッシュバック | ライドシェアでの120ドルキャッシュバック 毎月20ドルのReseyクレジット |

入会ボーナスは、期間限定でボーナスアップしていることもあります。
アメリカのデルタ航空クレジットカード4種の徹底解説

続いて、年会費の安いカードから順番に各カードについて解説していきます。
Delta SkyMiles Blue American Express クレジットカード

年会費無料で良い一方で、特典もそこそこという感じというクレジットカードです。
外貨取扱手数料が無料で、普段使いでデルタマイルが貯まるので、最終的にデルタマイルを獲得して使いたいという人には良いでしょう。
比較対象となる、年会費無料のクレジットカードとしては、下記があります。
- Hilton Honors American Express card:獲得ポイントをヒルトンホテル系列に使うなら。
- Amex EveryDay Credit Card:獲得ポイントを、フレキシブルに使いたいなら(AMEX MRポイントは、ヒルトン、ANA、デルタなどに交換できます。)
Delta SkyMiles Gold American Express クレジットカード
デルタゴールドは、アメリカのデルタ航空のクレジットカードのなかで、比較的バランスの取れたカードといえます。
「1年に10,000ドル利用で200ドル分還元」や「$100 分のDelta Stay credit」がついてくるので、比較的簡単に年会費の分は取り戻せます。

また、優先搭乗や1つ目の受託手荷物無料の特典があるので、デルタ航空を定期的に使いたい人にとっても、おすすめです。
比較対象となる、年会費100ドル程度のクレジットカードとしては、下記があります。
- Amex EveryDay Preferred Credit Card:年会費95ドル。使い勝手の良いAMEXのポイントが、かなり効率的に貯まります。
- Chase Sapphire Preferred:年会費95ドル。Chaseポイントも使い勝手が良く、おすすめです。
Delta SkyMiles Platinum American Express クレジットカード

このカードの1番の特徴は、コンパニオンサーティフィケートがついてくることです。
コンパニオンサーティフィケートとは、デルタ航空でチケットを購入する際に、同行者の往復チケットを、税金と手数料のみ(最大80ドルまで)で予約することができるというものです。
つまり、デルタプラチナカードは、デルタ航空に2人以上で1年に1度は乗ってアメリカ国内・近郊を旅行する・したい!という方向けのカードです。
比較対象となる、年会費350ドル程度のクレジットカードとしては、下記があります。
- American Express Gold Card:年会費250ドル:年会費と特典を比べると、特典の方が多いAMEXの人気カード
Delta SkyMiles Reserve American Express クレジットカード
デルタプラチナについてくるコンパニオンサーティフィケートもアップグレードされ、ファーストクラスなども対象になります。
また、ラウンジへのアクセスがついてくるので、デルタ航空をかなりの頻度で利用すると、元が取れるようになるカードといえます。

つまり、デルタリザーブは、最も年会費が高いカードで、デルタ航空を頻繁に利用する人にとって価値のあるカードです。
比較対象となる、年会費650ドル程度のクレジットカードとしては、下記があります。
- The Platinum Card:年会費695ドル:AMEXの最高峰カード
まとめ:あなたに最適なデルタカードは?

以上、この記事では、アメリカのデルタクレジットカード4種類について比較し、まとめました。

自身の旅行スタイルやライフスタイルに合わせて、最適なカードを選びましょう。
最後に、下記に各カードがおすすめな人と公式サイト(紹介リンク)をまとめますので、チェックしてみてください!
Delta SkyMiles Blue
年会費無料で気軽に始めたい方、日常の支出でマイルを貯めたい方に最適。
※Amexのリンクは定期的に更新される関係から、リンク切れで見られない場合があります。その場合は、お手数ですが、コメントまたはお問い合わせよりご連絡いただければ早急に修正いたします。
Delta SkyMiles Gold
コストパフォーマンスが高く、旅行特典を活用したい方、初年度無料で試したい方におすすめ。
Delta SkyMiles Platinum
豊富な特典とマイル獲得力でアメリカ国内旅行を楽しみたい方、メダリオンステータスを目指す方に最適。
Delta SkyMiles Reserve
豪華な特典・旅行体験を求める方、頻繁にデルタ航空を利用する方におすすめ。
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