ヒルトンホテルの上級会員になりたいアメリカ在住の日本人の皆さんへ。
ここでは、ヒルトンの上級会員ステータスを簡単に手に入れるためのおすすめクレジットカード4枚をご紹介します。
アメリカでお得にポイントが貯められるクレジットカードは、大きく分けると次の3タイプに分けることができます。
- 総合系(アメックス・Chaseなど)
- 航空マイル系
- ホテル系
そして、そのホテル系も有名どころは3種類です。
この記事では、その中でも「ヒルトン系列」のクレジットカードはお得度が高いのでこのブログでもおすすめしています。
日本では「ゴールド会員」までしか取得できないヒルトンの上級会員ステータスですが、アメリカなら最上位の「ダイヤモンド会員」まで、クレジットカードを作るだけで簡単に手に入れることができるんです。
しかも、年会費無料で上級会員になれるカードまで存在します。これは日本にはない、アメリカ在住者だけの特権です!
この記事では、ヒルトンの上級会員になれるアメリカのクレジットカード4選を徹底比較。あなたのライフスタイルに最適なカードが必ず見つかります。
【一目でわかる】ヒルトンクレジットカード完全比較表

パッと知りたい人向けに、3つのクレジットカードの比較を先にお見せします!
| カード名 | Hilton Aspire American Express card | Hilton Surpass American Express card | Hilton Honors American Express card |
| 年会費 | 550ドル | 150ドル | 無料 |
| 上級会員の種類 | ダイヤモンド | ゴールド | シルバー |
| 上級会員の主な特典 | ゴールド+ラウンジアクセスなど | シルバー+朝食無料など | 5泊目無料など |
| 入会ボーナス(通常) | 15万ポイント (900ドル相当) | 13万ポイント (780ドル相当) | 7万ポイント (420ドル相当) |
| 通常利用でのポイント | ヒルトン系列→14倍 レストラン等→7倍 その他→3倍 | ヒルトン系列→12倍 レストラン、スーパー、ガソリン→6倍 オンラインショップ→4倍 その他→3倍 | ヒルトン系列→7倍 レストラン、スーパー、ガソリン→5倍 その他→3倍 |
| その他の主な特典 | 年に1度無料宿泊(最大3泊) 400ドル分のヒルトンクレジット 200ドル分の航空クレジット | 200ドル分のヒルトンクレジット | 外貨手数料無料 |
💡 ポイント価値の目安: ヒルトンポイント1,000pt ≒ $6相当
ちなみに、日本だと2種類のカードがありますが、両方ゴールド会員までしかなることができません。
わたしは日本ではヒルトンオナーズカードを作り、渡米に準備していました(下記記事参考)。
ヒルトン・オナーズの会員種類と上級会員

まずは、ヒルトンの会員種類と上級会員についてご紹介します。

日本の会員種類と同じなので、すでに知っている人は次の章まで飛ばしてください!
ヒルトン・オナーズは、ブルーからダイヤモンドまでの4つの会員レベルで構成されています。
基本会員のブルーには、ネットで登録するだけで無料でなることができますが、それ以降のシルバー・ゴールド・ダイヤモンドになるには、(クレジットカードという裏技を使わない限り)かなりの数をヒルトンホテルに宿泊していく必要があります。

得られる特典はかなり豪華です。
会員ランク別特典比較
| 会員ランク | 必要宿泊数/年 | ポイント倍率 | 主な特典 |
|---|---|---|---|
| ブルー(基本会員) | なし | 10倍 | ・2人目宿泊料無料 ・レイトチェックアウト |
| シルバー | 4回または10泊 | 12倍 | ・5泊目無料 ・ボトルウォーター |
| ゴールド | 20回または40泊 | 18倍 | ・朝食無料 ・客室アップグレード(エグゼクティブまで) |
| ダイヤモンド | 30回または60泊 | 20倍 | ・ラウンジアクセス ・客室アップグレード(スイートまで) ・48時間客室保証 |
ブルー会員
まず、基本会員のブルーです。
基本会員といえども、登録するだけで以下のようなちょっとした特典があります。
実際、基本会員の時に、レイトチェックアウトをお願いしたら無料で1時間延長させてもらえました。
シルバー会員
シルバー会員になるには、4回または10泊ヒルトンのホテルに1年間に宿泊する必要があります。
ブルー会員に追加して、次のような特典があります。
ゴールド会員
この辺りから、特典が多くなり、一方で獲得の難易度も一気に上がります。
ゴールドになるには、1年間で20回または40泊する必要があります。
ブルーとシルバーの特典に加えて、さらに次の特典があります。
例えば、食事なしのスタンダードの部屋で予約していても、空きがあればエグゼクティブの部屋に朝食付きで泊まれることになります。

頻繁にヒルトン系列に泊まるならかなりお得です!
ダイアモンド会員
最上級会員がダイヤモンドです。
ゴールドからさらにもう少し、年間で30回または60泊する必要がありますが、特典が素晴らしいです。
ゴールドに比べて、特に特典として魅力的なのが、「エグゼクティブラウンジ」と「スイート」までへのアップグレードです。
ラウンジでは、朝食以外にも昼過ぎや夜などに軽食や飲み物を楽しむことができます。
また、スイートは当然部屋の広さも(当然値段も)かなり変わってくるので、もしアップグレードしてもらえたらかなり嬉しいですよね。
おすすめカード詳細レビュー

そんなヒルトンの上級会員になれるクレジットカードを紹介していきます。
最初にも書きましたが、日本の場合はクレジットカードでなることのできる最上級は「ゴールド」です。
一方、アメリカの場合は、「ダイアモンド」に一気になることのできるクレジットカードがあります。
それが、Hilton Honors American Express Aspire card です。
Hilton Honors American Express Aspire(ダイヤモンド会員)
年会費:$550|会員ランク:ダイヤモンド
特典:
メリット:
デメリット:

関心のある方は、公式サイトでチェックしてみてください。
Hilton Honors American Express Surpass(ゴールド会員)
年会費:$150|会員ランク:ゴールド
年会費550ドルは高すぎるけど、少し抑えてゴールド会員になりたい!
こんな人には、Surpassカードがおすすめです。
特典:
メリット:
デメリット:

関心のある方は、公式サイトでチェックしてみてください。
Hilton Honors American Express(シルバー会員)
年会費:無料|会員ランク:シルバー
年会費は払いたくないけど、上級会員になれるのはないの?
こんな贅沢な質問にお答えするのが、こちらのカードです。
特典:
メリット:
デメリット:

関心のある方は、公式サイトでチェックしてみてください。
Hilton Honors Business Amex(ビジネス・ゴールド会員)
年会費:$195|会員ランク:ゴールド
ヒルトンで唯一のビジネス系カードです。
特典:
関心のある方は、公式サイトでチェックしてみてください。
【フローチャート】あなたに最適なカードの選び方
年会費を払っても最高の特典が欲しい?
┃YES
▼
Hilton Aspire(ダイヤモンド・$550)
┃NO
▼
ビジネス利用がメイン?
┃YES
▼
Hilton Business(ゴールド・$195)
┃NO
▼
年$150程度なら払ってもOK?
┃YES
▼
Hilton Surpass(ゴールド・$150)
┃NO
▼
Hilton Honors(シルバー・無料)
年間ヒルトン利用頻度別の最適カード
| 年間宿泊数 | おすすめカード | 理由 |
|---|---|---|
| 1-3泊 | Hilton Honors(無料) | 年会費無料で基本特典を享受 |
| 4-10泊 | Hilton Surpass/Business | ゴールド特典で朝食無料の恩恵大 |
| 10泊以上 | Hilton Aspire | ダイヤモンド特典で最大の価値を実現 |
職業・ライフスタイル別おすすめ
- 会社員・個人利用メイン → Hilton Surpass
- 個人事業主・法人経営者 → Hilton Business
- 頻繁な出張・旅行者 → Hilton Aspire
- 学生・年会費を抑えたい方 → Hilton Honors(無料)
アメリカのヒルトンクレジットカード攻略まとめ

以上、この記事ではアメリカのヒルトン系クレジットの攻略についてまとめました。
年会費やどの会員になりたいかの考え方は、人それぞれだと思いますので、ご自分にあったものを選んでみてください!
この情報が、皆さんの旅行をさらに充実させるお手伝いになれば幸いです。
ぜひ、最適なカードを選んで、ヒルトンホテルでの滞在をお楽しみください。








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