無料(ただ)ほど怖いものはないとは言うけれど、アメリカ在住ならこれは本当に作らないと損。
登録費も年会費も無料で、80,000ポイント(480ドル分の価値)がもらえる、非常にお得なこのクレジットカードがあります。
通常、良いボーナスがもらえるクレジットカードは、その分年会費が高いですね。
例えば、下記記事で紹介したAmerican Express Platinum(年会費$695)は、もとの取れる素晴らしいプラチナクレジットカードですが、年会費分の出費をしたくないという人も当然いますよね。
今回のクレジットカードは、作って6ヶ月以内に2000ドル分をこのクレジットカードで払うというとても簡単な条件だけで、ポイントがもらえる超優良カードです。
わたしもこのクレジットカードを見つけて衝撃を受けました。
アメリカ在住の人は作らない理由がないです。
ヒルトンオナーズカードの基本情報
年会費
最初に説明した通り、このクレジットカードは、年会費が無料のヒルトンのAmexクレジットカードです。
ヒルトンは、全部で3種類(+1種類はビジネス向け)のクレジットカードをアメリカで出しています。
その年会費はこんな感じ。
見ていただいてわかる通り、このHilton Honors Amexカードだけが唯一無料なクレジットカードです。
無料のカードなら、大した特典がもらえないんじゃないの?
と思うかもしれませんが、それならわざわざこんな記事を書いて説明しません!
無料のこのクレジットカードで一体どんな特典がもらえるのでしょうか。
入会ボーナス
先ほどご紹介したヒルトンの4種類のクレジットカードそれぞれでもらえる入会ボーナスポイントがこちら。
こちらの英語の記事によると、ヒルトンのポイントは1ポイントが約0.6セントの価値と言われています。
そこで上記のポイントを再計算すると、このようになります。
ヒルトンは本当に太っ腹。
どのクレジットカードでも入会ボーナスだけで年会費の2倍以上の価値が取れるようになっていますね。
年会費を払っても良いよという人は、そのカードにプラスしてHilton Honors Amexを作ることでポイントを増やせば良いですし、年会費を払いたくないと言う人は、Hilton Honors Amexだけで作れば問題なし!
Hilton Honors Amexを作らない理由はなく、むしろ作らないことが損にすらなりますね。
カードの特典
普段利用でもポイントがたまる
他のクレジットカードと同様に普段の利用でもヒルトンのポイントを貯めることができます。もらえるポイントは利用用途によって異なり、下記のようになっています。
正直なところ、これらのポイントは、他のクレジットカードと比べると、あまりお得ではありません。
普段使いでおすすめのカードとしては、下記記事で紹介しているカードがおすすめです。
もし他のカードを作った場合は、ヒルトンホテルに限りこのカードを使用し、それ以外の用途に関しては、他の優良カードを使うのが良いと思います。
もし、ポイントを使用する際に足りなそうな場合は、それを見越してその分だけこのクレジットカードを使うと言うのもありですね。
無料なのに作るだけでヒルトンのシルバー会員になれる
本当に無料なのになんでこんなに色々とサービスしてくれるんだ、と思ってしまいますが、このカードを作るだけでヒルトンの上級会員(シルバー会員)にしてもらえます。
ヒルトンの上級会員一覧については、下記の記事を参考にしてください。
本当はシルバー会員では部屋のランクアップはしてもらえないのですが、わたしがベトナムのヒルトンに泊まった際には、無料でランクアップしてもらえたので、空きがある場合などは規定以上のサービスがしてもらえる可能性もありそうです。
外貨取扱手数料が無料
通常、海外(アメリカ国外)でクレジットカードを使用した場合、外貨取扱手数料(foreign transaction fees)が0-3%取られてしまいます。
3%というと案外バカにできない数字ですよね。
例えば、アメリカ国外に旅行して1泊100ドルのホテルに1週間泊まった場合、700ドルの料金に対して21ドル(約2500円)もこの外貨取扱手数料で追加で払わないといけないことになります。
このクレジットカードは、年会費無料なのに外貨取扱手数料が無料という貴重なカードです。
他のクレジットカードが外貨取扱手数料がかかりそうで、海外旅行する際には忘れずにこのカードを使うようにしましょう。
まとめ:作っておいて損なし!ヒルトンクレカで無料でボーナス特典をもらおう
今回の記事では、コスパという意味で最強のクレジットカード「Hilton Honors Amex」をご紹介しました。
クレジット社会のアメリカなので、他にも特典のあるカードもたくさんありますが、年会費無料でとなるとここまで太っ腹なものはないと思います。
あったとしても両方作れば良いんですけどね!
関心のある方は、ぜひ下記公式サイト(紹介リンク)より、お得なヒルトンオナーズクレジットカードをチェックしてみてください。
※Amexのリンクは定期的に更新される関係から、リンク切れで見られない場合があります。その場合は、お手数ですが、コメントまたはお問い合わせよりご連絡いただければ早急に修正いたします。
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