アメリカへの引越し完全ガイド:駐在前から到着後までの手続きと生活準備

アメリカ生活

アメリカへの引っ越しは、多くの準備と手続きを伴う大きな出来事ですよね。

US幼稚園生
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特に初めての海外移住であれば、わからないことが多く、不安に感じることも少なくないと思います。

このガイドでは、日本からアメリカに引っ越す際に必要な準備と、到着後の重要な手続きをステップバイステップで解説します。

US小学生
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アメリカでの生活のコツなどについては、下記の記事でより詳しくまとめています。

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駐在前がわかったらまずやること

持ち家の処理と賃貸物件の手続き

アメリカへの引っ越しに伴い、日本に持ち家がある場合、その処理をどうするかは重要な決定事項です。

アメ犬
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賃貸に出すのか、売却するのか、または家族が利用するのかを早めに決定する必要がありますね。

賃貸を選ぶ場合は、不動産管理会社と契約し、賃貸募集や管理を依頼することが一般的です。

不動産会社を通じて賃貸に出すことで、物件の管理が円滑に行われ、トラブルの発生を防ぐことができます。

一方で、売却を決めた場合は、早めに不動産会社に査定を依頼し、売却活動を開始することが必要です。

アメ犬
アメ犬

正直、アメリカ駐在の準備をしながら売却活動はかなりしんどいですよね。

もし売却を考える場合には、市場の動向や物件の状態によって、売却にかかる期間や価格が異なるため、余裕を持って計画を立てることが大切です。

予防接種と健康管理

アメリカに移住する際に、特に重要なのが健康管理です。

アメリカでは、特に子供の学校入学に関連して、特定の予防接種が義務付けられている場合があります。

例えば、麻疹や風疹の予防接種を受けていることが求められる場合もあるため、渡航前に必要な予防接種を確認し、必要に応じて日本で接種を受けることが推奨されます。

また、アメリカの医療費は高額になることが多く、特に歯の治療費は日本と比較しても非常に高い傾向にあります。

そのため、渡航前に歯科検診を受け、必要な治療を済ませておくことが推奨されます。

虫歯の治療や歯周病の予防、クリーニングなどをしっかり行い、渡航後の医療費負担を軽減することができます。

健康診断・人間ドック

アメリカに移住する前に、日本で健康診断や人間ドックを受けておくことは、長期的な健康管理のために非常に重要です。

アメリカでは、定期的な健康診断を受けることが一般的ではないため、日本でしっかりと検査を受けておくことで、アメリカでの生活を始めた後の健康トラブルを未然に防ぐことができます。

特に、既往症がある場合や薬を常用している場合は、診断結果や投薬記録を英語でまとめておくと、アメリカでの医療機関への説明がスムーズになります。

持病がある場合や定期的に薬を服用している場合には、必要な薬を渡航前に多めに処方してもらい、アメリカ到着後すぐに困らないように準備しておくことが大切です。

パスポートとビザの確認・申請

アメリカへの引っ越しの際、最も重要な書類の一つがパスポートとビザです。

まず、パスポートの有効期限を確認し、渡航中や滞在期間中に有効期限が切れないよう、必要に応じて早めに更新手続きを行うことが大切です。

アメ犬
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一般的に、渡航時にパスポートの有効期限が6か月以上残っていることが求められますので、その点も確認が必要です。

また、アメリカに滞在するためには適切なビザを取得する必要があります。

仕事を目的とした駐在の場合は、H-1BLビザなどが一般的ですが、ビザの種類や取得条件は渡航目的や個々の状況によって異なります。

ビザ申請は通常、アメリカ大使館や領事館で行われるため、早めに必要な書類や手続きを確認し、準備を進めましょう。

ビザ申請の際には、会社からの派遣証明書や雇用契約書、パスポートのコピーなどが求められることが多いです。

国際免許証の取得・無事故無違反証明書

アメリカで車を運転する予定がある場合、国際免許証を取得しておくことが重要です。

日本の運転免許証とともに、国際免許証があれば、アメリカでも短期間で運転することができます。

また、無事故無違反証明書を持参することで、アメリカでの保険料が割引になることがあります。

キャッツ
キャッツ

これらの証明書は、日本の運転免許センターで発行できます。

英語学習

渡航前に英語力を向上させておくことは、アメリカでの生活を円滑に進めるためにはどうしても必須になります。

駐在先での仕事や生活の不安は大きいかと思います。

いくら勉強しても、不安は減りませんし、アメリカで、思ったよりも自分の英語ができた!というように思っている人はほとんどいないと思います。

それでも、できるかぎり、オンライン英会話やアプリを利用して、移住までの期間に英語力を高めることが大事かと思います。

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引っ越し前の準備と手続き

引越し業者の予約

国際引っ越しは、国内の引っ越しと比べて遥かに複雑です。

そのため、経験豊富な引っ越し業者にお願いしてしまうのが経験上一番簡単です。

日本通運ヤマトホームコンビニエンスといった大手の国際引っ越し業者は、国際輸送の専門知識を持っており、荷物の梱包から輸送、到着後の配達まで、全てを一貫してサポートしてくれます。

まずは、各社に見積もりを依頼し、サービス内容や費用を比較検討することが重要です。

見積もりを依頼する際には、荷物の量や目的地、希望する日程を明確に伝えましょう。

さらに、国際輸送には時間がかかるため、早めに日程を確定させ、引っ越し業者と契約を結ぶことが必要です。

また、家具や大型家電などをアメリカに持ち込む場合、その国の輸入規制や関税が適用されることもあるため、業者と相談して必要な書類や手続きを確認しておくことも忘れないようにしましょう。

飛行機と宿泊先の手配

アメリカへの移住の際には、当然ですが航空券の手配が必要です。

会社が用意してくれる場合がほとんどだと思いますが、JALやANAなど、航空会社によっては、引っ越しのための大きな荷物やペットの輸送をサポートする特別なサービスを提供している場合もあります。

さらに、アメリカ到着後すぐに住む場所が確保できない場合、一時的な宿泊先の手配が必要です。

Airbnbやホテルの予約はもちろんですが、短期間の家具付き賃貸物件を探すことも選択肢の一つです。

アメリカの家探し・学校の調査

家族で渡航する場合、アメリカでの住居や子供の学校探しが非常に重要です。

駐在先の地域や学校区を調査し、子供の通学に適した場所を選ぶことが求められます。

また、アメリカの住宅は物件の賃料や契約条件が地域ごとに大きく異なるため、予算に合った物件を早めにリサーチしておくことが推奨されます。

物件を探す手段としては、ZillowApartments.comなどの不動産検索サイトを活用することが一般的です。

オンラインで物件情報を閲覧し、内見を申し込むことができるため、渡航前にリサーチを進めておくと安心です。

現地に到着した後、実際に物件を見て契約を進める場合が多いため、短期的に滞在できる宿泊先を手配しておくとスムーズです。

日本で買うべきものをリストアップ

アメリカでは日本製品や日本食が手に入りにくいこともあります。

駐在生活を始める前に、日本でしか手に入らないものや、アメリカで高額になる日本製品をリストアップし、必要に応じて持参することを検討しましょう。

US小学生
US小学生

特に、化粧品や日用品、文房具、調味料などは、日本のものは手に入りにくいです。

銀行口座や保険、クレジットカードの手続き

アメリカで生活を始める前に、日本の銀行や保険、クレジットカードの対応を確認しておきましょう。

日本の口座をそのまま残しておく場合は、オンラインバンキングを利用できるように設定し、クレジットカードの海外利用制限を解除しておくことが大切です。

アメリカで使用するSIMカードの準備

アメリカでスマホを利用するためには、現地のSIMカードを準備する必要があります。

渡航後にSIMカードを購入することもできますが、渡航前にオンラインで事前に申し込んでおくことで、到着直後からすぐにスマートフォンを使うことができ、便利です。

近年では、日本のAmazonや楽天市場などでも、アメリカで使えるプリペイドSIMカードを購入できるため、渡航前にリサーチしておくことをお勧めします。

郵便局へ転送届

駐在期間中に日本の住所宛に届く郵便物は、郵便局の転送サービスを利用することで、新しい住所や代理の受け取り先に転送することができます。

US幼稚園生
US幼稚園生

郵便局で「転送届」を提出するだけでOKです。 

郵便局の転送サービスは、日本国内での転送が対象ですが、転送先の住所を信頼できる家族や友人に指定しておけば、必要な郵便物をさらに国際郵便でアメリカに送ってもらうことも可能です。

転送期間には期限があるため、定期的に延長の手続きを行うか、帰国時期に合わせて対応することが重要です。

アメリカへ持っていく手土産

アメリカでのビジネスや友人・知人との交流に備えて、日本らしい手土産を用意しておくと、現地での関係構築に役立ちます。

手土産としては、日本の伝統的なお菓子や工芸品、さらには抹茶や日本茶などが人気です。

アメリカでは日本文化への関心が高まっており、特にユニークな品物や美しい包装が喜ばれることが多いです。

ただし、アメリカには食品や動植物の持ち込みに厳しい規制があるため、持ち込む際は事前にアメリカの税関や検疫のルールを確認し、問題がないことを確かめておくことが大切です。

住民票の処理

日本を長期間離れる際には、住民票をどうするかを決めることが重要です。

通常、1年以上の海外駐在の場合、住民票を日本国内に残すかどうか選択できます。

日本に住民票を残すと、住民税や国民健康保険料が発生し続けます。

そのため、1年以上の長期滞在が予定されている場合は、住民票の抹消(転出届の提出)が一般的です。

転出届は、市区町村の役所で手続きを行い、「海外転出」を理由に住民票を抜くことになります。

この手続きをすることで、住民税や国民健康保険の支払いが免除され、国内での義務を一部解除できます。

役所で発行される「転出証明書」は帰国後に再び住民票を入れる際にも必要な重要な書類のため、必ず保管しておきましょう。

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アメリカ到着後の手続き

SSN(社会保障番号)と運転免許の取得

アメリカでの生活において、SSN(社会保障番号)は非常に重要です。

これは、就労や税金の支払い、銀行口座の開設、クレジットカードの申請など、多くの場面で必要となるため、到着後できるだけ早く申請を行いましょう。

SSNを取得するには、現地の社会保障局に必要書類を持参して手続きを行います。

運転免許の取得

また、アメリカでの運転を考えている場合は、現地の運転免許証を取得することが推奨されます。

国際免許証は短期間の利用に限られるため、長期滞在者にとっては現地の免許が必要です。

各州ごとに異なる手続きがあるため、居住する州のDMV(車両管理局)で必要な情報を確認し、筆記試験や実技試験を受けて免許証を取得しましょう。

銀行口座の開設

アメリカで生活を始める際に、現地の銀行で口座を開設することが重要です。

米国の銀行口座があると、給与の受け取りや、家賃の支払い、公共料金の引き落としなど、日常生活がスムーズになります。

銀行口座の開設には、パスポートやSSN(社会保障番号)、住所証明書(賃貸契約書など)が必要です。

場合によっては、ビザの種類を確認されることもあります。

アメリカでの主要な銀行には、ChaseBank of AmericaWells Fargoなどがあり、各銀行は日本と異なるサービスや手数料体系を持っています。

アメ犬
アメ犬

一方で、日本にいるうちから、USドルの口座を開くことができるサービスとしては、Wiseがあります。

日本円・アメリカドル、といった複数の口座をオンラインで作ることができ、かつ、アメリカドルの口座に関しては、アメリカ版の口座情報が得られるので、家賃の支払い、公共料金の引き落としにも問題なく使えます。

また、日本円からアメリカドルへの両替・資金移動についても、手数料が低いことで有名です。

Wiseは、友人の紹介制度もあり、下記のリンクから作ると、最初の送金手数料が一定額無料になるキャンペーンも行っています。

在留届の提出

海外に長期間滞在する場合、在留届を提出することが日本の法律で義務付けられています。

在留届を提出することで、日本の大使館や総領事館から重要な情報を受け取ることができ、万が一の災害や事故時には、安否確認や支援を受けることができます。

オンラインで簡単に提出できるため、渡航後速やかに手続きを行いましょう。

家具購入

アメリカでは、賃貸物件には家具が付いていないことが一般的です。

そのため、生活に必要な家具を現地で揃える必要があります。

家具を購入する際には、IKEATargetWalmartなど、手頃な価格で家具を提供しているショップが便利です。

引っ越し直後に生活を快適にスタートさせるために、ベッドやテーブルなどの必需品は早めに揃えることをお勧めします。

便利なアプリのインストール

アメリカでの生活をより便利にするために、スマホに役立つアプリをいくつかインストールしておくと良いでしょう。

例えば、Google Mapsは交通手段やナビゲーションに役立ちますし、VenmoCash Appはアメリカでの送金や支払いに便利です。

また、GrubhubUber Eatsといったフードデリバリーアプリも、現地の食事に慣れるまでの間、便利に使えます。

アメリカのクレジットカードを作る

アメ犬
アメ犬

アメリカでの生活において、クレジットカードは必須と言っても過言ではありません。

現地でのクレジットカードを取得することで、買い物や公共料金の支払いが簡単になり、同時にクレジットスコア(信用度)を築くことができます。

アメリカでは、クレジットスコアが様々な取引において重要視されるため、早めにクレジットカードを作り、クレジット履歴を積み重ねていくことが推奨されます。

ただし、駐在員がクレジットカードを作成する際、最初は審査が厳しい場合があります。

アメリカでのクレジットカード発行のプロセスには時間がかかるため、渡航後すぐに手続きを開始しましょう。

また、日本のクレジットカード会社が発行する海外利用可能なカードを一時的に使用することも一つの手です。

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引っ越し後の生活インフラ整備

電気・ガス・水道の契約

アメリカで新しい住居に移り住んだ後、まず行うべきことの一つが、電気ガス水道の契約です。

これらの公共サービスは日本と同様、居住する地域のプロバイダーと契約する必要があります。

一般的には、オンラインで契約手続きを行うことができ、現地に到着してからすぐに使い始められるように手配できます。

居住地によって異なりますが、たとえば、電気はCon EdisonPacific Gas & Electricなどの大手プロバイダーがサービスを提供しています。

ガスは、暖房や料理で必要となるため、契約時には使用量に応じたプランを選択します。

また、水道は通常、市や郡が管理しており、賃貸契約時に自動で加入するケースもあります。

契約時には、住所の証明やSSNが必要な場合があります。

また、使用開始の際に、初期費用やデポジットが発生することが多いので、その点も確認しておきましょう。

インターネットの契約

アメリカでの生活に欠かせないインターネットの契約も、引っ越し後早急に行うべき重要な手続きです。

特に、リモートワークやオンラインでのやりとりが必要な場合、安定したインターネット環境は必須です。

アメリカには多くのインターネットプロバイダーがあり、XfinityVerizonAT&Tなどが主要な選択肢として挙げられます。

インターネットの契約には、速度やデータ使用量の上限など、自分の利用状況に合わせたプランを選ぶことが大切です。

例えば、家庭用のWi-Fiを契約する際、速度が速いプラン(例えば100Mbps以上)を選ぶと、ストリーミングやオンラインゲームなども快適に利用できます。

契約はオンラインで簡単に行うことができ、住所や連絡先、支払い情報を提供する必要があります。

プロバイダーによっては、設置サービスを提供している場合もありますが、自分でルーターを設定する場合もありますので、事前に確認しておくことが望ましいです。

また、契約時にはプロモーションを行っていることが多いため、割引や特典を利用してお得に契約できることがあります。

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まとめ

アメリカへの引っ越しには、様々な準備と手続きが必要ですよね。

ここまで、できるかぎり網羅的に必要なことが分かるようにまとめました。

慣れてきたら、下記の記事で生活のコツなど、より多くの事をまとめていますので、読んでみてください。

本ガイドを参考に、しっかりと計画を立てて、アメリカでの新しい生活を楽しんでください。

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