日本に住んでいた頃は当たり前だった、便利さ。
アメリカでは、日本ほど簡単に欲しいものが手に入らないことも多くありますよね。
オンラインショッピングも発達していますが、やはり日本と比べると不便さを感じることがあるのは事実です。
せっかくの一時帰国では、効率よく日本ならではの品々を手に入れたいですよね。
この記事では、食品から日用品、子供向け商品まで、何を買うべきか具体的にご紹介します。
忘れ物がないよう、しっかりとチェックリストも作成していますので、ぜひ参考にしてください。
一時帰国の際には、日本の便利さを最大限に活用し、必要なものを買い揃えることをおすすめします。
本文中では、特にお勧め商品を紹介し、各カテゴリーの最後に買うものリストをまとめています。
調味料・食品系:やっぱり日本の味が恋しい!
日本と海外で一番違うのは、やはり食事だと思います。
アメリカに生活してきてから外食するといつもフライドポテトが付いてきたりね。
たまになら、こういった食事もおいしいですが、毎日となるとやはり生まれ育った故郷の味、的なものが食べたくなりますよね。
一時帰国をするたびに、日本食をできる限り簡単に、かつ美味しく作りたいという思いで、買いたいものを探していました。
だいたい5回目くらいから、いつも買うものが決まってきました。
今回は、私たちがいつも一時帰国で買うものから、絶対に買いたいものたちをご紹介していきます。
本格的な調味料:醤油・薄口醤油・本みりん・酒・味噌
国によっては、最低限の調味料があることもあるかと思います。
アメリカでも、キッコーマンの醤油だったり、醸造調味料としての酒、みりん風調味料などは確かに手に入ります。
しかし、高い値段を払っても化学調味料が入っていたり、あまり選択肢がないことが多いと思います。
こういった毎日食べる調味料は、味にも健康にも影響がありますので、こだわったものを一時帰国で買っておきたいですね。
海外で生活していると、本当においしい日本食を食べることって本当に難しいですので、おうちで美味しいものを食べれるようにすることをおすすめします。
わたし達の場合は、日本への一時帰国中を買い物ばかりにしたくないので、事前にAmazonや楽天で注文しておいて、日本の実家に届くようにしています。 ぶた貯金箱
実際にで良く買っているものをご紹介していきます!
キッコーマンは売っていても、こういうこだわりのある醤油って海外だと置いてないので、買うようにしています。
醤油はよく使うので、こだわったものを買うことで、日々の生活で食べるものが健康でおいしくなると思います!
薄口しょうゆも海外には置いていないことが多いです。
醤油で代替することはできるけど、煮物などを美味しく作ろうと思うと必須ですよね。
料理酒も、海外では日本酒ではなくて醸造したお酒がほとんどですよね。 タカラの料理のための清酒は、お米(国内産100%)で紙パックのものがあるのでとても便利です。
アメリ美味しくはないですが、日本酒として飲むこともできます!
みりんも、みりん風調味料という実際にはみりんではないものが海外ではほとんどです。
日本にある本みりんと書いてあるものを選ぶと、化学調味料ではなく自然に作られた味なので美味しくて健康にも良いです。
味噌は現地で色々な種類が買えることが多いので、カバンに余裕がありそうであればですが、質の高い味噌を買って帰ります。
賞味期限が長く軽いインスタント味噌汁・スープ・乾物
確かに毎日しっかりしたものが食べれれば良いですが、なかなか時間がない方も多いですよね。
日本だったら定食屋などに簡単によって食事をして、とできるかもしれませんが、それが難しいのが海外。
家に帰ってからできる限り簡単に料理ができるように、ちょい足しのメニューができるものは持ってきておくと良いですね!
乾物(例えば、乾燥わかめやお麩)は、味噌と一緒に溶かすことで簡単に味噌汁になる上、かさばらずに持ってこれるのでおすすめですね!
他にも、乾物では、乾燥きのこやひじき、かつおぶしなども必需品です!
実際に買ってるものを紹介していきます!
フリーズドドライの味噌汁は、味が本格的で素晴らしいのでまとめ買い! セカイキ
少し容積がかさばるのが心配なので、大きなスーツケースを持っているとき向けですね。
かさばってフリーズドドライはそんなに入らなそうという時には、乾燥の味噌汁の具を買っておきます。
味噌と混ぜてお湯を注ぐだけで簡易的なインスタント味噌汁にすることができ、具材の量を調整できるのでおすすめです。
味噌汁ではなく、洋風スープが飲みたい時もありますよね。
こちらもお湯を注ぐだけでOKなコーンクリームスープ、オニオンスープ、ポタージュのセットをまとめ買いしています。
乾物も長く持つので必須です。
乾燥しいたけはアメリカでも見つけたのですが、中国産だったので日本に帰った時に日本産のものを買っておきます。
芽ひじきも同様です。国産を選んで持っていきます。
お好み焼きやたこ焼きを作るなら、ソースと合わせてかつおぶしも必須ですよね(笑)
チューブ調味料:しょうがは特におすすめ
チューブの調味料といえば、生わさびや生にんにく、和がらしや梅肉、もみじおろしなど!
特にしょうがは海外では本物が海外では手に入りにくい上、肉じゃがや煮物となにいれてもTHE和風の味になるので、3ヶ月に1本くらいのイメージで持ってきておくことをお勧めします!
他のものたちは毎日使うものではないのですが、たまに作った料理に足すと、味に深みが出ますよね!
お刺身が食べれる国ならわさび、寒い国でお鍋やおでんを食べるなら、和がらしもあると良いですね!
わさびや本がらしはまだ手に入りますが・・・梅肉やもみじおろしは海外だと手に入らないですよね。
【調味料・食品系】Amazon購入リストまとめ
その他、買い忘れのないように、リストにしてご紹介します。
クリックすると、Amazonのページにリンクされるようになっています。
【調味料・食品系】購入リスト
- 醤油
- 薄口醤油
- 料理酒
- 本みりん
- 味噌
- お酢
- めんつゆ
- 和風出汁(だし)
- 中華だし
- 味覇(ウェイパー)
- ポン酢
- 和風ドレッシング
- 中濃ソース
- とんかつソース
- 鍋キューブ
- 七味唐辛子
- 生姜チューブ
- わさびチューブ
- 梅肉チューブ
- 紅葉おろし
【食品系】購入リスト
- インスタント味噌汁
- インスタントスープ
- 乾物
- 鰹節(かつおぶし)
- 海苔(のり)
- そば
- うどん
- そうめん
- 切り餅
- インスタントラーメン
- カレールー
- シチューの素
- たらこ・めんたいパスタの素
- 炊き込みご飯の素
- ふりかけ
- ごま塩
- お茶漬けの素
- フリーズドライ商品
- お菓子・スナック
【飲み物系】購入リスト
【薬・漢方・ビタミン剤】
ビタミン剤や風邪薬など、海外でも買えますが、日本人よりも体が大きい外国人向けに作られたもので、成分量が多かったりします。
調子が悪い時に飲む薬で、さらに調子が悪くなるなんてことは避けたいですよね。
薬の種類は人それぞれかと思いますが、ここでは海外生活において絶対に持っておくべきビタミン・薬の種類を確認します。
毎日飲んでも大丈夫なビタミン剤
海外での生活をしていると、口内炎ができたりお肌が荒れたり、便通が悪くなったりしますよね。
日本と水の質が違ったり、空気が乾燥していたりすることで、体は毎日影響を受けてしまいます。
そういった影響を少しでも減らすためにおすすめしたいのが、毎日ビタミンなどを補填すると、体調が整いやすいです。
特に、マルチビタミン&アミノ酸&ミネラルは野菜不足になりがちな海外生活なので、欠かさずに飲んでいます。
しかも先日一時帰国した時に確認しましたが、薬局で買うよりもAmazonの方が安いんですよね。
ビオフェルミン(腸の調子を整えるもの)を私は毎日欠かさず飲み始めてから、海外生活でも体調を崩しにくくなりました。
救急セット・薬
私たちが海外生活を8年間ほどするなかで、いつも持っている救急セットの中から薬をご紹介します。
まずは、イブプロフェンなどの解熱鎮痛剤。 頭痛の時や高熱の時など、いろいろな場面で活躍します。
生理痛などには、イブプロフェンではなく、バファリンルナがお気に入りです。
次に、胃腸薬。
海外では慣れない生活のなかでお腹の調子が崩れることはよくあると思います。
正露丸や赤玉は、おかなの動きを止めてしまうので、海外で細菌性の食中毒にかかった時などは、逆効果らしいです。
万が一を考えて、わたしたちは海外で正露丸や赤玉は飲まないようにしています。
その代わりわたしが持っていくのが、ポカリスウェット。
とにかく水分と塩分、アミノ酸などの栄養をとって、腹痛は出ていくのを待つしかないという作戦です。
最後に、酔い止め、マキロン(消毒剤)あたりも必須です。
絆創膏やリップクリームも日本のものが良い人は買っておくと良いですね!わたしは買っています。
寒さや暑さ対策:ホッカイロと冷えピタ
季節ごとの対策も必要ですね!
冬が寒い国でも、日本のようにすぐに室内に避難できる場所がなかったり、屋内でも寒かったりする国は結構多いです。
体調を崩さないように、貼るホッカイロを腰のあたりに貼っておけば完璧です!
素晴らしい発明にも関わらず、海外ではホッカイロが売っていることを見たことがないので、ぜひ日本から大量に持っておくべきです!
冷えピタは暑い国の場合や体調を崩した時に必須ですね!
【漢方・薬・ビタミン剤】Amazon購入リストまとめ
漢方・薬・ビタミン剤も、買い忘れのないように、下記にAmazonリンク付きでまとめます。
【漢方・薬・ビタミン剤】購入リスト
- 解熱鎮痛剤
- 風邪薬
- 葛根湯
- 胃腸薬
- 正露丸
- 虫刺され薬(ムヒなど)
- 虫除け
- うがい薬
- 花粉症の薬
- 絆創膏(ばんそうこう)
- 冷えピタ
- ホッカイロ
- マスク
- アルコール消毒液
- 湿布(しっぷ)
- ポカリスウェット(粉末)
- マルチビタミン剤
- 目薬
- コンタクト液
- 生理用品
赤ちゃん・子供向け
こども・赤ちゃん向けにも、日本でしか買えないものもが多いですよね!
特に、買うべきものとしては、下記でしょう!
赤ちゃん向けには、「日本への一時帰国で買うべき赤ちゃんベビーグッズ総まとめ」の記事でもまとめているので、参考にしてみてください。
【100均・洋服・化粧品・文房具・生活用品】
食事と薬は、本当に必須中の必須ですが、他にも毎日使うものは質の高い日本のものが良いですよね。
実際、日本の100円グッズに売っているのと同じものを買いたくても、100均レベル以下の質のものしかなかったり、あっても500円くらいするのが当たり前なんです。
日々の生活を少しだけ豊かにするおすすめの必需品を紹介していきます。
海外の洋服はサイズが合わない…
アメリカみたいな先進国なら洋服はむしろ日本よりも良いものがあるだろう!と思って、最初は実はあまり洋服を持たずにアメリカに引っ越してきました。
しかし、いざ買い物をしてみると
- 上下ともに丈が長すぎる。
- インナーやシャツの袖は余ってしまうし、ズボンは丈を有料で切ってもらわないといけない。
- ビジネス用のスーツもアメリカのスタイルは日本と違って上半身が大きめなのでかっこ悪い。
などなど、全く思ったような服が買えませんでした。
アメリカに5年以上住んでいる日本人の方に聞いてみましたが、その人も毎回一時帰国の度に洋服を買っているとのことでした。
品質・値段・サイズどれをとっても、日本人は日本で洋服を買うのが良いんだと思います。
こんな無地のTシャツなども、ネットでまとめ買いしておくと便利です。
また、足のサイズが海外だと合わないため、ビジネスシューズは日本で買うようにしています。
洋服をたくさん買う場合には、ユニクロなどで免税で買うこともできます。
海外在住日本人・留学生が一時帰国で免税する方法【ユニクロの例】の記事で紹介しているので、読んでみてください。
化粧品・スキンケア用品
化粧品・スキンケア用品は、男女によって必要なものも変わってくるかと思います。
ただ、特に共通して必要なものは、「化粧水」、「洗顔料」「日焼け止め」あたりでしょう。
海外は水が合わないことが多くあるため、自分に合ったものを持っていくのが良いでしょう。 セカイキ
我が家では、オルビスを愛用しています。
シャンプーやコンディショナーなども、日本のお気に入りを持っていければ良いですが、サイズが大きくなりやすいので、荷物の大きさと相談ですね!
食器類
また、海外に長く生活していると、日本の食器って本当に薄くて軽くてサイズも丁度良いと思うんですよね!
海外のものは、丈夫なのでしょうが、分厚くて重く、サイズも大きい場合が多いんですよね。
特に、お米や味噌汁を食べるような、茶碗はなかなか手に入らないので、持っていくと良いでしょう!
また、箸は必須です!
できれば、食器洗い機対応のものが良いでしょう。
また、お弁当箱なんてものはなく、みんな大きなタッパーに入れて持ってきているのが当たり前なのですよね。
私は日本の二段になっている弁当箱を持ってきたことで、ご飯とおかずが混ざらないし、毎日のお弁当が楽しみになりました!
食事の見た目や食べやすさって、実際に食べるものと同じくらい大事だと思います!
食器類も、余裕があれば日本でお気に入りのものを見つけて、ぜひ買ってくることをおすすめします!
文房具
海外生活あるあるですが、海外の文房具は「質が低い・値段が高い」というのが当たり前です。
ボールペンでも、細さの種類があまりなかったり、ノートの紙質も低いです。
慣れている日本の文房具を多めに買って持っていくのが良いでしょう。
生活用品
海外に住んでいると、虫が多く出てきたりする割に、日本のような防虫剤は見当たりません。
あっても、匂いが強烈すぎます。。。
あまり嵩張らないので、日本から持っていくことをお勧めします。
【洋服・化粧品・文房具・生活用品】Amazon購入リストまとめ
こちらも、買い忘れの内容に、下記にAmazonリンク付きでまとめます。
【洋服】購入リスト
【化粧品】購入リスト
【文房具】購入リスト
【食器類】購入リスト
【生活用品】購入リスト
最後に:一時帰国ではこだわりを持って買い物しよう!
どうでしたでしょうか!
今回は、私たちがこれまで複数の海外の国で生活する中で、毎回一時帰国する時に買っていたものや買って本当によかったものをご紹介しました!
一番大切なことは、「こだわりのあるもの」を買ってくることだと思います。
日本と違ってなかなかものが手に入らない海外だからこそ、こだわりをもって買ったものは、とても大切にできますし、海外生活を楽しくすることにも繋がると思います!
ぜひ、一時帰国する際は、自分がこだわりを持つものは何かをしっかり考えて、良い買い物をしてください!
▼その他の一時帰国向け記事はこちら
コメント