海外に住んでいると、定期的な健康チェックが難しく感じることもあるかもしれません。
わたしもアメリカやフィリピンなど、複数に住んだ経験がありますが、健康診断や人間ドックなら、絶対に日本で受けるのが良いと断言できます。
例えば、アメリカの場合、医療費は非常に高額です。
私自身、アメリカでの医療費の高さに驚いたことが何度もありますが、日本では安心して検査を受けられる点が魅力です。
特に人間ドックは、日本では詳細な検査を行うにもかかわらず、リーズナブルな価格で提供されていることが多いです。
また、フィリピンや他の発展途上国と比べた場合、日本の病院やクリニックは、患者に対するサービスが非常に手厚いのが特徴です。
人間ドックでは、検査結果の丁寧な説明や今後の健康管理についてのアドバイスも受けられます。
一方、海外の病院では、検査結果が郵送されるだけで、その後のフォローアップがないことが多いです。
この点でも、日本での人間ドックは安心感が違います。
人間ドックを受ける際のポイント
日本での予約と準備
一時帰国中に人間ドックを受けるためには、事前の予約が欠かせません。
多くの病院やクリニックはオンラインで予約が可能で、海外からでもスムーズに手続きを進めることができます。
おすすめは、帰国の数ヶ月前に予約を入れることです。
特に人気のあるクリニックは早めに予約が埋まるため、早期の対応が重要です。
私の友人は毎年年末に帰国して人間ドックを受けていますが、必ず3ヶ月前には予約を済ませていると言っていました。
どの検査を受けるべきか?
年代や性別によって、受けるべき項目も変わってきます。
Kindleでダウンロードできる、下記の本などで事前にチェックできるとよいですね!
特に気になる健康問題がある場合は、事前に問診票を記入し、必要な検査を追加できるかどうか確認しておくと安心です。
わたしは30代でがんの疑いも今の所はなさそうでしたので、初めての時は、通常の人間ドックを受けることにしました。
胃の検査には、胃カメラとバリウムを受けることができたのですが、安いからといって「バリウムを選んだのが失敗」でした。
一時帰国で受ける方は、特に胃カメラをおすすめします。
人間ドックのタイミング:帰国後2~3日を空ける理由
一時帰国の期間は限られているため、効率的に人間ドックを受けるタイミングが重要です。
私の経験では、帰国してから少なくとも2~3日を空けて人間ドックを受けることをおすすめします。
具体的なスケジュール例: 私は土曜日に帰国し、翌週の火曜日に人間ドックを受けました。これは以下の理由からです。
- 尿検査と便検査の準備 人間ドックでは、尿検査と2回の便検査が必要です。尿検査は当日朝に行えば間に合いますが、便検査は2日に分けて行う必要があります。
- 体内時計の調整 帰国直後は時差の影響で体内時計がずれており、便意のタイミングがいつもと異なることがあります。2~3日間の余裕を持つことで、体調を整え、スムーズに検査を受けることができます。
ポイント:
人間ドックを受けた後の注意点
バリウムの副作用
人間ドックではバリウム検査が行われることがあります。
私も初めてバリウム検査を受けた際、検査中は問題なかったものの、検査後のお腹の調子が非常に悪くなりました。
下剤を飲む必要があり、当日か翌日にしっかり排便を行わないと、バリウムが胃の中で固まる可能性があります。
アメリカなど他の国ではバリウムは時代遅れとされ、ほとんど使用されていないため、日本での人間ドックを受ける際は注意が必要です。
ポイント:
結果の受け取り
人間ドックの結果が出るまでには通常約2週間かかる場合が多いです。
結果を受け取る際には以下の点を確認しておくとスムーズです。
私の場合、結果は日本にいる親族に受け取ってもらい、詳細な説明を受けることができました。
もし海外で結果を受け取る場合は、病院に直接問い合わせて対応方法を確認することをおすすめします。
まとめ
一時帰国時に人間ドックを受けることは、海外に住む日本人にとって非常に有益です。
しかし、一時帰国を利用して人間ドックを受ける際には、事前の準備とタイミングが重要です。
東京や大阪の信頼できる病院を選び、帰国後2~3日を空けて検査を受けることで、スムーズに健康チェックを完了できます。
また、検査後のケアや結果の受け取り方法も事前に確認しておくことで、安心して検査を受けることができます。
海外での生活を安心して続けるためにも、ぜひ一時帰国時に人間ドックを検討してみてくださいね!
私自身も毎年この機会を大切にしており、健康管理の一環として取り入れています。
他にも、このブログでは、アメリカに住む日本人が知っておくべき情報をたくさん紹介しています。
ぜひ他の記事もチェックして、充実した日本での一時帰国をお過ごしください!
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