【2024年版】Wiseを使って日本からアメリカへの送金方法とメリット徹底解説

アメリカ生活

アメリカに留学や駐在する際、日本からアメリカへの送金が必要な場面が頻繁にありますよね。

アメ犬
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例えば、生活費や家族への送金、学費の支払いなどが考えられます。

この際に使えるサービスとして、わたしがよく利用しているWiseについて、この記事では紹介します

今回は、Wiseを使って日本からアメリカに送金する方法を、全く知識がない方にもわかりやすく丁寧に解説し、従来の銀行送金と比べたメリット、手数料、そして利用時の注意点についても詳しく説明します。

海外送金に便利なWiseとは?

Wiseの基本的な特徴

Wiseは、国際送金の際にかかる手数料や時間を大幅に削減できるサービスとして、ここ数年に出てきたサービスです。

アメ犬
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10年以上前、わたしが留学で海外に行った際には、まだなく、銀行にお願いして送金するのが一般的でした。

しかし、銀行を使って国際送金を行うと、送金手数料や中間マージンがかかるため、送金額が減少し、受取人が思っていた金額を受け取れないことが多々あります。

Wiseはリアルタイムの為替レートを使い、中間マージンが一切ない透明性の高いサービスを提供している、という点で、非常にお得なサービスになっています。

Wiseの仕組み

どうしてこのようなサービスが可能なのか、Wiseの公式ページでも詳しく解説されています。

例えば、日本円をアメリカドルに送金する場合:

  • 通常は、日本の銀行口座→(日本から海外に送る手続き)→(アメリカで海外から受け取る手続き)→アメリカの銀行口座 という手続きがあり、間の2箇所で手数料が引かれてしまいます。
  • 一方で、Wiseの場合、日本のWise口座に入金アメリカにあるWiseのドル口座から相手にドルを支払うという仕組みになっています。

わかりやすく解説すると、Wiseはお金を直接国際的に移動させるのではなく、Wiseの各国での口座を活用して、それぞれの国でローカルに資金を動かすことで、安く・早く済ますことができるという仕組みを提供しています。

Wiseを使って日本からアメリカへ送金する方法

Wiseを使った送金は非常にシンプルで、初めての方でも簡単に操作が可能です。

ここでは、日本からアメリカへ送金するための具体的なステップを説明します。

Wiseのアカウントを作成

まず、Wiseを利用するにはアカウントを作成する必要があります。以下の手順で進めてください。

  • Wiseの公式サイトまたはアプリにアクセスし、「新規登録」をクリックします。
  • 登録には、メールアドレスGoogleアカウント、またはApple IDを使用できます。
  • 基本的な個人情報を入力し、身分証明書(パスポートや運転免許証)をアップロードして本人確認を行います。

下記は、紹介リンクになっております。紹介リンクを通じて申し込むと、最初の送金手数料を割引してもらえるので、ぜひ使ってみてください。

送金する金額を設定

アカウント作成後、送金手続きを開始します。

  • Wiseのダッシュボードから「送金」を選び、送金元通貨を「日本円(JPY)」、送金先通貨を「アメリカドル(USD)」に設定します。
  • 送金したい金額を入力すると、Wiseが自動で手数料と受取額を計算して表示してくれます。この透明性がWiseの大きな強みです。

送金先情報の入力

次に、アメリカにいる受取人の銀行口座情報を入力します。具体的には以下の情報が必要です。

  • 銀行名(例: Bank of America, Chase Bank など)
  • 口座番号
  • 支店コード(Routing Number)

送金方法の選択

送金方法として、次の2つから選べます。

  • クレジットカードやデビットカードで送金:迅速ですが、手数料がやや高いです。
  • 銀行振込で送金:手数料は安いですが、カード送金より時間がかかる場合があります。

送金確認と完了

送金内容を最終確認し、問題がなければ「送金を実行」をクリックします。

Wiseは通常、1〜2営業日でアメリカの銀行口座に送金を完了します。

Wiseを利用するメリット

Wiseが多くのユーザーに支持されている理由は、以下のメリットにあります。

特に、他の送金サービスや従来の銀行送金と比べると、その利便性は明らかです。

圧倒的に低コスト

Wiseの手数料は非常に低く設定されています。たとえば、10万円を送金した場合、手数料は1,500円〜2,000円程度です。

これは従来の銀行送金の半分以下のコストです。

また、為替レートもリアルタイムの中間レートを使用するため、為替手数料も抑えられます。

送金方法手数料の目安両替レートかかる日数の目安
銀行送金5,000〜10,000円マージンあり3〜5営業日
Wise1,500〜2,000円中間レート1〜2営業日

優れた為替レート

Wiseは、国際送金においてリアルタイムのマーケットレート(中間レート)を使用します。

他のサービスや銀行では、為替レートにマージンを含めており、その結果、受取額が減ってしまいますが、Wiseはその点でも非常に透明です。

送金スピードが速い

通常の銀行送金では、3〜5営業日かかることが一般的ですが、Wiseでは1〜2営業日で送金が完了します。

特に、急ぎでお金が必要な場合に、このスピード感は非常に重要です。

シンプルで使いやすい

Wiseのアプリやウェブサイトは非常に使いやすく設計されています。

初めての方でも迷わず送金手続きを進められるように、インターフェースがシンプルで直感的です。

さらに、複数通貨の送金履歴や手数料の透明性が高いため、後からも簡単に確認できます。

Wiseを安全に使うための注意点

Wiseは多くの利点がある一方で、利用する際には注意が必要なポイントもいくつかあります。

以下に主要な注意点を挙げます。

送金額の制限

Wiseには、送金できる金額に上限(基本的に100万円)があります。

特に一度に大きな金額を送金する際には、複数回に分ける必要がある場合があります。

Wiseの公式サイトで事前に確認することが重要です。

送金先の銀行情報の正確性

銀行での送金などと同じで当然ですが、銀行口座情報が正確であることが前提です。

送金先の口座番号Routing Numberを誤って入力すると、送金が遅れたり、余分な手数料がかかることがあります。

US幼稚園生
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送金前には必ず確認しましょう。

送金スピードの確認

通常、Wiseは1〜2営業日で送金を完了しますが、アメリカの銀行側の処理状況や国の休日などにより、送金が遅れる場合もあります。

急ぎの送金が必要な場合は、予めその点を考慮して早めに手続きを行うことをおすすめします。

まとめ:Wiseは日本からアメリカへの送金に最適

Wiseは、手数料の低さ、透明性の高い為替レート、そして迅速な送金スピードで、他の送金方法と比べても非常に優れたサービスです。

特に、日本からアメリカへの送金を行う際に、従来の銀行送金に比べて大幅にコスト削減できる点が魅力です。

留学や駐在、アメリカでの生活を始める方は、ぜひWiseを検討してみるのが良いでしょう!

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