【2025年最新】アメリカ版楽天カードRakuten American Express クレジットカード徹底解説

Amex

アメリカ生活において、オンラインショッピングは日常の一部。

多くの在米日本人が利用している「Rakuten(アメリカ版楽天)」を経由するだけで、お得にキャッシュバックが受け取れることは、このブログの読者さんの間ではもはや常識かと思います。

でも、ただキャッシュバックを受け取るだけでは終わらないのがRakutenの魅力。

実は、キャッシュバックをAmex Membership Rewardsポイントとして受け取れるという裏技的な使い方があることをご存知でしょうか?

さらに、そのRakutenが発行している専用クレジットカード「Rakuten American Express クレジットカード」を使えば、Rakuten利用時のポイント獲得量が大幅にアップ。

年会費無料でありながら、Amexポイントをガンガン貯められる隠れ名カードなんです。

今回は、Rakutenヘビーユーザーなら絶対に知っておきたいこのカードの全貌を、実際の使用感も交えながら詳しく解説していきます。

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そもそもRakutenって何?Amexポイントとの関係は?

カードの詳細に入る前に、まずはRakuten(アメリカ版)について簡単におさらいしましょう。

Rakutenは、オンラインショッピングの際に経由するだけでキャッシュバックが得られるポータルサイトです。

Walmart、Target、Macy’s、Best Buyなど、アメリカの主要ショップのほとんどが対象となっており、購入金額の1〜15%以上がキャッシュバックされます。

ここで注目すべきは、報酬の受け取り方法

通常の現金での受け取りに加えて、「Amex Membership Rewards(MR)ポイント」として受け取ることも可能なんです。

US幼稚園生
US幼稚園生

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

Amexポイントで受け取る驚きのメリット

例えば、3%キャッシュバックの案件があった場合:

  • 現金で受け取り:3%のキャッシュバック
  • Amexポイントで受け取り:3倍のMRポイント(3x MR)

一見同じ価値に見えますが、Amexポイントの真価は特典航空券への交換にあります。

一般的にAmexポイントは1ポイント=約1.5〜2セント以上の価値を持つとされており、うまく活用すれば現金よりもはるかにお得になります。

特に、ANAの特典航空券を狙っている方にとっては、この仕組みは非常に魅力的ですよね。

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Rakuten American Express クレジットカードの基本スペック

それでは、本題のカード詳細を見ていきましょう。

項目内容
年会費$0(完全無料)
外貨取引手数料無料(海外利用も安心)
入会ボーナス$25(初回90日以内に$500利用)
発行会社American Express
最大の特徴Rakuten利用時に+4倍のポイント獲得

主なポイント還元率(Amexポイント受け取り設定時)

  • Rakuten経由の購入:5x MR(通常1x + Rakuten経由4x、年間$7,000まで)
  • Rakuten Dining:5x MR
  • グロッサリー・レストラン:2x MR
  • その他すべての購入:1x MR

※注意:RakutenのキャッシュバックをAmexポイントで受け取るには、AmexのMembership Rewards対象カードを別途持っている必要があります。対象カードについては、下記の記事をご覧ください。

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Rakuten American Express クレジットカードの5つのメリット

1. Rakuten利用時の驚異的なポイント還元率

このカードの最大の魅力は、なんといってもRakuten経由での買い物時に通常より+4倍のAmexポイントが追加で得られること。

例えば、Rakuten経由でApple Storeから$1,000のMacBookを購入した場合を考えてみましょう:

  • Apple Store側のキャッシュバック:1%($10相当)
  • カード利用によるAmexポイント:通常1x(1,000ポイント)
  • Rakuten経由ボーナス:+4x(4,000ポイント)
  • 合計:5,000 MRポイント + $10キャッシュバック

これだけで約$75〜100相当の価値になります。まさに「ポイント錬金術」ですね。

2. 年会費無料の安心感

高還元率カードにありがちな年会費の心配は一切不要。

持っているだけでコストがかからないので、サブカードとして気軽に持てます。

3. 海外利用時の手数料無料

Foreign Transaction Feeが無料なのは、海外旅行や一時帰国時に重宝します。在米日本人にとっては地味にありがたいポイントです。

4. 日常利用でもしっかり還元

グロッサリーやレストランで2x MRポイント、その他すべてで1x MRポイントと、Rakuten以外の日常利用でもそれなりの還元率を維持しています。

5. Amex系特典の一部を享受

完全ではありませんが、Amex系のオファーや一部特典を利用できる場合があります。

年会費無料でAmexの恩恵を受けられるのは嬉しいですね。

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見逃せない注意点・デメリット

正直にお伝えすると、このカードにも注意すべき点があります。

ウェルカムボーナスが控えめ

入会特典は$25($500利用)と、他のAmexカードと比べるとやや見劣りします。

年間上限の存在(,000まで)

Rakuten利用時の+4xボーナスは、年間$7,000分の購入までという制限があります。つまり、最大で28,000 MRポイントが上限となります。

月平均$583程度のRakuten利用であれば問題ありませんが、それ以上を考えている方には物足りないかもしれません。

旅行保険・プロテクションの欠如

Amex発行でありながら、旅行保険や購入保護、遅延補償などは一切付帯していません。旅行時には別のカードでの決済を検討した方が良いでしょう。

Amex MRアカウントが必要

RakutenのキャッシュバックをAmexポイントとして受け取るには、別途Membership Rewards対象のAmexカードを持っている必要があります。この点は事前に確認しておきましょう。

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まとめ:Rakutenユーザーなら持たない理由がない1枚

Rakuten American Express クレジットカードは、決して万人向けのカードではありません。

しかし、Rakutenを定期的に利用し、Amexポイントの価値を理解している方にとっては、これ以上ない相性の良いカードだと断言できます。

特に下記のような人におすすめです。

  1. Rakutenを定期的に利用している方
  2. Amexポイントを既に貯めている方
  3. 年会費無料のサブカードを探している方
  4. グロッサリー・レストラン支出が多い方

年会費無料でリスクがない以上、Rakutenユーザーなら「とりあえず持っておく」という判断で十分価値があります。

特に、年末年始のショッピングシーズンや、Prime DayやBlack Fridayなどの大型セール前に作っておけば、そのタイミングだけでも元は十分に取れるでしょう。

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