このブログでも、お得なクレジットカード関係で紹介してきたMarriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)は、アメリカのマリオット・インターナショナルが提供するプログラムです。
せっかく貯めたポイントをより効果的に活用していけるように、この記事では、Marriott Bonvoyの特徴やポイントの活用方法、提携プログラムなど、詳細に解説していきます!
Marriott Bonvoyの概要


Marriott Bonvoyの特徴としては、他のホテルリワードプログラムと共通する点も多いですが、Marriott Bonvoyならではの特徴もあります。
基本的な特徴

エリートステータスや提携クレジットカードについては、下記の記事を参照ください!
ポイント利用や特典での宿泊の特徴・注意点

ダイナミックアワードプライシング

以前は、ホテルのランクごとに固定のポイント数で無料宿泊ができる「アワードチャート」が存在していました。
しかし、2022年3月にこの制度は廃止され、現在はダイナミックアワードプライシング(Dynamic Award Pricing)が導入されています。
この仕組みにより、無料宿泊に必要なポイント数は固定ではなく、現金価格の変動に応じて決定されるようになりました。

ピーク時にはより多くのポイントが必要となる場合がありますが、オフピーク時には少ないポイントで宿泊できるチャンスもあります。
ダイナミックアワードプライシングの仕組み
ダイナミックアワードプライシングの特徴は、下記の通りとなっています。
公式にはなっていませんが、実際には、「シークレットアワードチャート」が存在すると言われています。
つまり、すべてのホテルで完全にランダムな価格設定がされているわけではなく、一定の範囲内でポイント数が決まっていることが多いです。
そのため、過去のデータや傾向を分析すると、おおよその必要ポイント数を予測することが可能です。

宿泊を検討する際は、過去のポイント価格をチェックすることで、お得な時期を狙いやすくなります。
5泊すると1泊無料(Stay for 5, Pay for 4)
Marriott Bonvoyでは、ポイントを使って5泊以上の宿泊を予約すると、最も安い1泊分が無料になる「Stay for 5, Pay for 4」という制度があります。
これは、5泊ごとに1泊無料となるため、長期滞在を計画している方にとって非常にお得な仕組みです。
この特典は、予約時点で自動適用され、予約全体の中で最も必要ポイント数が少ない1泊分が無料になります。例えば、以下のような5泊のポイント宿泊を予約したとします。
| 宿泊日 | 必要ポイント数 |
|---|---|
| 1泊目 | 40,000 |
| 2泊目 | 32,000(★最安値) |
| 3泊目 | 45,000 |
| 4泊目 | 45,000 |
| 5泊目 | 45,000 |
この場合、32,000ポイントの2泊目が無料となるため、
実際に必要なポイント数は 40,000 + 45,000 × 3 = 175,000ポイント になります。
また、Stay for 5, Pay for 4は5泊ごとに1泊無料になるため、10泊の予約では最も安い2泊分が無料になります。
Homes & Villas by Marriottのポイント宿泊
Marriott Bonvoyのポイントは、Marriottのバケーションレンタルサービス「Homes & Villas by Marriott」でも利用可能です。
ただし、ポイントの換算レートは1ポイント=0.6セントと固定されており、通常のホテル宿泊よりお得度が低い場合が多いです。
また、Stay for 5, Pay for 4(5泊で1泊無料)は適用されないため、長期滞在を考えている場合は注意が必要です。
無料宿泊特典(Free Night Award Certificates)
特定のクレジットカードの特典や宿泊プロモーションを通じて、無料宿泊特典(Free Night Award Certificates)がもらえます。
具体的には、以下のような場面で無料宿泊特典がもらえます。
- クレジットカード特典
対象のマリオット提携クレジットカードを保有していると、カード更新時に無料宿泊特典が付与されます。 - 75泊達成時の選択特典(Choice Benefit)
1年間に75泊以上宿泊すると、特典の一つとして40Kの無料宿泊特典を選択可能です。 - プロモーションによる付与
期間限定のキャンペーンで、一定の宿泊条件を満たすと無料宿泊特典を獲得できる場合があります(例:1泊または2泊の有償宿泊で無料宿泊特典を獲得)。
これらの特典を活用することで、所定のポイント数までのホテル宿泊を無料で予約することができます。
また、あまり知らない人もいるのですが、無料宿泊特典の上限ポイントを超えるホテルを予約したい場合、最大15,000ポイントを追加することで宿泊可能です。

例えば、50,000ポイントまでの無料宿泊特典を保有していて、宿泊したいホテルが57,000ポイントの場合、無料宿泊特典+7,000ポイントで宿泊可能となります。
マリオットの予約画面では、自動的にこういったオプションが表示され、選択できるようになっています。
宿泊以外でのポイントの活用方法

獲得したポイントは、無料宿泊以外にも以下の方法で活用できます:
航空会社のマイルへの移行
Marriott Bonvoyポイントはホテルの無料宿泊に使用できるだけでなく、航空会社のマイルに移行することで旅行の選択肢を広げることができます。
特にマイルへの交換は、多くの航空会社と提携しているため、フレキシブルに活用できるのが特徴です。

日本人に人気なのはANAですが、Unitedなどのマイルもお得です。
通常の移行レートは 3 Marriott Bonvoyポイント = 1 マイル ですが、60,000ポイントを移行すると 5,000マイルのボーナス が追加されるため、実質的に 3:1.25の比率 で交換できます。
注)下記エアラインでは、60,000ポイントによるボーナスはありません。
また、1日の上限は240,000ポイント(100,000マイル相当)な点、注意しましょう。
一方で、ユナイテッド航空(United Airlines)は、記事後半で解説する「RewardsPlus」という特別な提携をしており、60,000ポイント移行時に通常の5,000マイルではなく 10,000マイルのボーナス が追加され、特にお得です。
Marriott Bonvoy Moments
他の使い方としては、Marriott Bonvoy Momentsという仕組みで、コンサートやスポーツイベントなどの特別な体験に参加することができます。
提携プログラム

Marriott Bonvoyは、以下の航空会社と提携しており、ステータスの相互利用や特典の共有が可能です。
United Airlines「RewardsPlus」
- マイル移行ボーナス
- 60,000 Marriott Bonvoyポイント → 30,000 Unitedマイル(通常より10,000マイル多い)
- 相互ステータス優遇
- Marriott Titanium Elite以上 → United MileagePlus Premier Silver ステータス獲得
- United MileagePlus Premier Gold以上 → Marriott Bonvoy Gold Elite ステータス獲得
Air Canada「Aeroplan」
- 相互ステータス優遇
- Marriott Titanium Elite以上 → Air Canada Aeroplan 25Kステータス獲得
- Air Canada Aeroplan 50K以上 → Marriott Bonvoy Gold Elite ステータス獲得
- マイル⇄ポイント交換
- AeroplanマイルをMarriott Bonvoyポイントに 1:1で交換可能(ただし、通常はあまりお得ではない)
Emirates「Your World Rewards」
- 相互ポイント獲得
- Marriott Bonvoy Gold Elite以上 → Emiratesのフライトで3ポイント/USD獲得
- Emirates Skywards Silver以上 → Marriottホテル宿泊時に1 Skywardsマイル/USD獲得
- 特典
- Marriott Bonvoy Platinum Elite以上 → エミレーツ航空の優先チェックイン・搭乗特典
- Emirates Skywards Gold以上 → Marriottホテルでのレイトチェックアウトや無料Wi-Fi
まとめ
Marriott Bonvoyは、このブログでもおすすめしているホテル系ブランドの1つで、うまく活用することで、とてもお得に旅行することができます。
ぜひこの記事を参考にしてみていただけますと幸いです!




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